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更新日: 2024.08.02

ブラックフォーマルQ&A

ブラックフォーマルQ&A

お客様からよくいただくご質問にお答えいたします。

Q1.喪服は、普通の黒い服とどう違うのですか?

A.

  • 全身が濃い黒であること
    喪服の生地は「濃染加工」という、より深い黒に見える樹脂加工を施しております。
  • 肌の露出が少ないこと
    喪服は肌があまり見えないように計算されたデザインになっております。
    襟元が空きすぎないように、スカート丈は膝が見えないように作られております。
  • 体のラインが目立たないこと
    喪服は、ボディコンシャスなシルエットになりすぎないようにデザインされております。
    東京ソワールのブラックフォーマルでは、ボディラインがはっきりしすぎず、しかし体形がきれいに見える上品なシルエットの研究を続けております。
  • 華美に見えないこと
    喪服を仕立てるときは、輝くビジューや強い光沢の素材の使用は避けております。
    ポリエステル・レーヨン・トリアセテートなどで仕立てたブラックフォーマルは、多少光沢を感じることもございますが、絹の風合いをイメージした控えめかつ上品な光沢であるためご葬儀にも着用する事ができます。

Q2.喪服に必要なアクセサリーとは?

A.

  • ネックレス・イヤリング(またはピアス)
    ブラックフォーマルの装いは、アクセサリーを付けて完成します。
    パール、オニキス、ジェットなどのコーディネートがおすすめであり、ネックレスとイヤーアクセサリーが同素材で揃っていると、より美しく落ち着いて見えるでしょう。

    ネックレスは「不幸が重なる」という由来から二連・三連や、一連でもロングタイプは派手に映るので避けましょう。

  • バッグと靴
    バッグと靴は黒色で統一させて、光のない控えめな革製か布製のものを選びましょう。

    オートクチュール仕立てのドレスでは、バッグ・靴を同じ反物からお造りします。 そのため、同素材の小ぶりのバッグは美しい装いを引き立ててくれます。その由来からバッグや靴は布製が相応しいと言われていますが、黒色であり華美でなければ問題はありません。

    そのほかの持ち物につきましては『持ち物チェックリスト(葬儀編)』に詳しく記載しております。

Q3.革製のバッグや靴は殺生にあたるため避けた方が良いでしょうか?

A.

一般的には布製のバッグが主流ですが、「皮製のバッグや靴は持つべきではない」という決まりはございません。
しかし、革製品をご使用になる場合は、フォーマルシーンに適して創られた光沢を抑えた黒色のものを選んでください。

東京ソワールのホースヘアやシャークスキン素材のバッグは、お通夜や告別式などのお悔やみの席でもお持ちいただけるデザインです。
小物以外の毛皮や皮革は喪服にはふさわしくないとされています。

Q4.喪服・礼服にタイツを合わせてもいいですか?

A.

黒のタイツはご着用いただけます。
喪の席では『肌の露出を減らす』という観点で、季節関係なく黒のストッキングを着用することが望ましいです。

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この記事を書いた人
TOKYO SOIR編集部

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