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更新日: 2024.08.02

多様化する葬儀のスタイル

多様化する葬儀のスタイル

従来の形式である宗教中心の葬儀から、故人の希望や意思を尊重して行われる葬儀へ。 時代の流れに合わせて、セレモニースタイルや葬儀の在り方も多様化してきております。

家族葬

高齢化・核家族化に伴い、家族やごく親しい方のみで執り行う葬儀スタイル。
「家族葬・密葬」を行ったのちに、日を改めてお別れの会を行うこともあります。

主催者の装い・・・正喪服、準喪服
参列者の装い・・・準喪服

社葬

社葬

社葬は、会社が主催する葬儀や告別式のことを指します。

葬儀委員長が主催者側の立場になります。
取引先や会社にとって大切な方々を中心に招待形式で行われます。弔辞の披露や献花を行う儀式的なもの、会食を中心としたパーティ形式のもの、映像などを用いて故人をしのぶ形式のものなどがあります。

会社の規模により社葬の規模も変わりますが、一般的には格が高い葬儀とされております。

主催者の装い・・・正喪服
参列者の装い・・・正喪服、準喪服、略喪服(規模や形式寄る)

お別れの会(送る会)

宗教色を出す場合もありますが、参列者が花の祭壇に献花をする形式が一般的です。
最近では、故人が著名人や芸能人の場合でも行われることが多く、その場合は会場に展示などがされていることもあります。
形式にも寄りますが、基本的にはブラックフォーマルや派手すぎない黒で統一された服装が無難です。

主催者の装い・・・正喪服
参列者の装い・・・準喪服、略喪服

偲ぶ会

三回忌など、法要や法事の代わりに行われ、招待形式が一般的です。
故人の希望や意思を尊重して服装を整えます。こだわりがある場合には案内状に明記されるのが一般的です。

主催者の装い・・・決まりはありません
参列者の装い・・・その場に応じた装い

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TOKYO SOIR編集部

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