TOKYO SOIR 大切な想いのすぐそばに。
  1. TOP
  2. コラム
  3. 装いのルール(カラーフォーマル)
  • フォーマルノート
  • フォーマルマナー
  • 装い
  • 豆知識
更新日: 2024.08.02

装いのルール(カラーフォーマル)

装いのルール(カラーフォーマル)

華やかで美しいフォーマルドレスですが、立場によっては正・準・略という区別があり、また昼と夜でも装いは異なります。

正礼装/昼

格式高い結婚式及び披露宴、記念式典、卒業式やパーティなど、あらたまった場での装いです。

正礼装/昼

女性はあまり肌を見せないアフタヌーンドレス。ワンピースが正式ですが、アンサンブル、スーツでも問題はありません。長袖であることが基本です。
柄は紋織りや地紋だけの無地感覚のものを選び、ラメやスパンコールなど光りすぎる素材は避けてください。

男性は、黒もしくはグレーのモーニングコートを着用します。

正礼装/夜

公式の晩餐会や結婚式、披露宴、着席式のパーティなどにふさわしい、最も格調高い装いです。

正礼装/昼

胸・肩・背などが大きく開いたワンピースタイプのドレスを、ローブデコルテ(イブニングドレス)といいます。ローブデコルテは原則、袖なし・ロング丈であること。ラメ地やサテン地、タフタなどの光沢が強いテキスタイルが使われることが多いです。

男性は招待状に“ホワイトタイ”とあれば燕尾服、“ブラックタイ”とあればタキシードを着用します。

準礼装・略礼装/昼

形式にこだわらない披露宴やパーティなど、正礼装ほど改まらなくてもいいときはTPOに応じた着こなしをしましょう。

準礼装・略礼装/昼

ワンピース、アンサンブル、スーツなどシルエットや丈に流行を上手に取り入れ、組み合わせの変化を楽しみましょう

男性は、昼夜を問わずに着用できるダークスーツやブレザーとスラックスの組み合わせがおすすめ。
コーディネートの基本は、シャツ、ネクタイ、チーフなどを普段と少し替えて、全体をフォーマルに演出することです。

準礼装・略礼装/夜

親しい方が集うパーティなどには、あまり形式ばらないワンピースやパンツなどを着用します。

準礼装・略礼装/夜

シルエット、素材ともに自由ですが、流行を積極的に取り入れて、パーティらしい雰囲気を演出しましょう。
また、アクセサリーも高価なものでなくてよいので、個性的にコーディネートすることがおすすめです。

男性も特に制約はなく、スーツやジャケットとスラックスの組み合わせなど、エスコートする女性に合わせた装いを。

Writer
Writer
この記事を書いた人
TOKYO SOIR編集部

新着記事